ライブレポート
2004.12.22 冬至の日ライブ in 沖縄・宜野湾市海浜公園野外劇場

11時45分に並んでいた芝生からぞろぞろと会場へ移動し、スタッフからチケットを受け取って中へ。フリーライブなのにチケット?とびっくりしたけど、チケットには番号があったので、どうやら人数確認みたい。ちなみにこのチケットにはゆずからの挨拶も書いてありました。中は擂り鉢状になっていて、席はほぼ階段状なので座ってても良く見える場所でした。ステージ上はすでにセッティングがほぼ終わっていて、マイクからステージ向こうまで網が張られてました。この網、なんだ?と思ってたら、山岸君が出てきて「待ち時間の間にスタッフでバトミントン大会をします」と。試合というか、空振りしてー、空振りしてー、と全くラリーにはならずに終了。どうやら山岸君が勝ったようです。そうは見えなかったぞ(笑)。私、スタッフやゆずの山岸君に対するからかいっぷりが大好きです。遊ばれているな〜。そういや数年前のよみうりランドでは、スタッフがバスケだかなんだかをしてた時に、北川さんが出てきたそうで(見逃した)…それをちょっと期待してたんですが、出てきませんでした。その代わりにゆず二人ともスタッフの様子を覗き込んだようで、俄かに会場の一部から歓声が上がってました。また見逃した…。そうこうするうちに開演時間となり、恒例の冬至の日の幕があがり、会場から自然と拍手が起こる。その拍手の中、右からゆず登場!

北川:黒のジャケット&黒のTシャツ、口元と顎に無精ひげ。岩沢:ブルーのキャップをかぶって黒のTシャツ(?)…胸元にボタンがあって、ラクダシャツのよう…。
岩沢さんはすぐキャップをマイクスタンドのハープをかけるところにかけて。お互いギター準備して握手して、ほぼ定刻に冬至の日ライブスタート!
北「こんばんは。こんばんは。沖縄にまた来ました。今日は最後まで楽しんでください」
こんばんはって、今15時ですが(笑)。ギターの演奏だけが暫く続き、なんの曲かな?と思った頃、北川さんが「ウォーウォーウォー」と、
『1』!ギター2本と声でも十分ビート感がありました。ちょうど出だしの所で頭上をジェット機が通り、岩沢さんがそれを追って見てました(笑)。
曲後、お互いチューニングして
『桜木町』。ピアノイントロだった部分を岩沢さんがアルペジオでやって。気持ちよさそうに伸び伸びと歌ってました。二人でジャラ〜ン、と終わり。…曲が終わったはずなのに、北川さんが単音で一人で続けてて。それを見て岩沢さんも笑ってて。微笑まし〜けど、なんだったんだろう(笑)。続いて『手紙』。これは9/5のことがあったから、やるんじゃないかと思っててました。岩沢さんが最初のカウントのところで足を上げて踊っていました。曲中は北川さんがニコニコで踊ってました。こちらもご機嫌。間奏でよっちゃんが手紙を持ってきて、北川さんに渡す。岩沢さんが追い払ってて笑いが起こる(笑)

北「前略。沖縄、宜野湾市海浜屋外劇場にお越しの皆さん、こんにちは!(こんにちは!)声がちゃいちい(客:笑)、もう一回。お越しの皆さんこんにちは!(こんにちはー!)そして冬至の日ライブへようこそ。前回!僕らが沖縄に来たのは夢の地図ツアーの時でした。その時は台風の影響により、残念ながら公演が中止になってしまいました。今日は僕らの、スタッフのそして皆の思いが通じて、12月とは思えない真っ青な空の下、アタカク(噛んだ?)、あたたかく、(岩:プヒッてハープ吹いた/笑)…暖かく(笑)、絶好のライブ日和となりました。今年は1年間の感謝を込めて最後までめいいっぱい歌っていきます。どうか最後まで楽しんでいってください。今日は集まってくれて本当にありがとう。…P.S.隣でハーモニカとギターをやっている岩沢厚治君。昨日は良くオリオンビール2杯で我慢したね(岩:苦笑)。このライブが終わったらゆっくり飲んでください(岩:会釈)。それではまた手紙を書きます。…P.S.今年も紅白に出場させていただくことが決まりました。僕個人としては、マツケンサンバが生で見れるのが楽しみです。そんなわけで、紅白は必ずお家で見てくださいね。今日は集まってくれて本当にありがとうございました。」

後奏で、北川さんが音譜を忘れた(笑)同じキィを押したまま、吹かずに誤魔化してました。曲後、岩沢さんがギターに付いているコードが邪魔らしく、大げさにコードをブンブン振り回す。

北「久々にやる曲ね。すごい久しぶりにやる曲で。CDにも入ってない。緊張しているんで、静かにしててください(笑)」
岩「静かにって(笑)」
北「…チューニングするからしゃべっててください(笑)」
北「昔よくね、路上ライブをやってた頃にやってた曲をやりたいと思います。」
スカートかな〜、おっちゃんや公園かな〜?と思ってたら…なんと
『春風』!!沖縄、来た甲斐があったよ。行かなかったら大後悔するところでした。春風は一度生で聞いてみたいと思いつつ、毎年やってなかったので、既に諦めてました。『路上の曲』と言われても念頭になかったです。生の春風は…凄かった。本当に凄かった。歌い終わった後、二人で見合わせて笑顔。北川さんはガッツポーズをやってました。
そしてタカミネを背負いつつ、
北「これね、一番最初に買ったギター。岩沢君がね、見立ててくれたの。」
岩「一緒にお茶の水に行ってね。『いいんじゃないの〜?』」
北「これ七万円」
岩「七万円(笑)」
北「お年玉で買った。思い出のギター」会場がシーンとする。
北「そこシーンとしないでね(笑)」
北川さんが弾き味?を確認して
岩「じゃーちょっと懐かしい曲を」

と言ってすぐに
『旅立ちのナンバー』。「見上げた空に〜」のところで上を指差し、自分も上を見上げる岩沢さん。かっちょいい。そしてサビで岩沢さんが笑顔で「ヘイッ」と手招き。

終わって北川さんがギターを替え、マイクに手をかける。けどもしゃべらず、岩沢さんがコケル。
岩「しゃべんのかと思ったよ(笑)」
北「いやマイクの位置を。…沖縄の人って居る?」手が挙がり、
岩「結構居る」
北「ちゅらかーぎー?」(美人?の意)
客:ちゅらさん!(綺麗だね・美しいねの意)
北「ちゅらさん!ちゅらさん?」
北「次もちょっと久々っすなー」
岩「ですなー!(ドスをきかせて)」
北「ちょっと口の利き方がわかんない(笑)普段着な感じで(笑)これもまたちょっと…これもまたちょっと…練習しましたよ(笑)」
岩「そうですな(笑)行きますよ?いいですか?(笑)」
北「ちょっと待って(苦笑)」
岩沢さん、気を抜き『やすめ』の体勢になった瞬間
北「これかな?はいっ」
おっと、と焦る岩沢さん(笑)。北川さん、ピアニカのキィを1音押さえて再度「…これかな?」と岩沢さんに見せて確認。
岩「それでしょう(笑)いきますよ?ワンツーさんはいっ」
『街灯』。キィ、合ってました。よかったね(笑)間奏で二人が遊んでてかわいかったです。二人ともギター交換、チューニング。そしてMCへ。

北「今さ、あの…テレビでさー、あれやってて。冬のソナタ。」
岩「…はい」気の無い返事(笑)
北「俺さ、冬のソナタってさ、よくライブのMCとかでさ、美味しいから使わせてもらってたんだけどさ、一度も見たこと無くてさ。たまたま沖縄来て完全版ってのやってて。何が完全だかよく知らないんだけど(笑)完全版ってやつ見ているんだよ、ちょっと。結構いいぞあれ!」
岩「純愛?」
北「おう!だってね!だってすごい!こんなベタでうるさい!僕が見たところは、あの、その…ヨン様?ペ・ヨンジュンさん。ペ・ヨンジュンさんが、学生時代なんですよね。で、その相手役のチェ・ジウ?で、その役名がユジンというんですよ」
岩「ユージン?」
北「僕はだから親近感持っているんですけど(笑)、ユジンとペ・ヨンジュンさんがいて、ペ・ヨンジュンと学生時代すごい仲がいいわけなんですけど、で、ペ・ヨンジュンさんが突然死んじまうんですよ。交通事故で。」
岩「あら!不慮の事故で?」
北「不慮の事故で。それで、えっと…時は経ち、何年か後…みたいな感じなんですけど、おまえこれまさかこれペヨンジュンさんそっくりの…そんな人が街角でばったり現れたりするわきゃないよな、と思ってたら現れたー!」(爆笑)
北「現れちゃったー!(笑)すごいー(笑)」
岩「すごいねえ(笑)」←パパのように見守っている。
北「すごい(笑)それで、とはいえユージンも、ユージンも、ユージンも(ユジンです)、もう新しい生活をね、歩み始めているわけですよね。新しい…なんだっけサンチュ?」
会場から沢山「ヒョ!」と声があがるが聞き取れないらしく、
北「サンチェ?サンチョク?」また沢山声があがる。

北「そりゃーそんないっぺんにいわれても」(笑)
近くの一人を指差し、答えさせる。
北「サンチョク?…キョ?」
さらに会場のほうぼうから声があがり、
北「………いやーーーーー!!(悲鳴)」
岩「リーダー壊れちゃった(笑)」
北「サンさんと、サンコク(笑)、 もうわかんない、家に帰って調べる(笑)。サンさんと、ユージンは新たな幸せをつかむわけ。街角でばったり会ったけど、まあいいや、私は新しい幸せを。私は大事な会議。これから、ユージンさんはこれからプレゼンにいくの。プレゼンわかります?」
岩「まあまあなんとなく」
北「会議ですよ会議。こういう仕事あってどうですかって。で行ったの。それで社長室に入っていったの。すごい若者っぽい社長さん。」
岩「?」
北「ね、若者らしからぬ」
岩「あー」
北「トレンディーな」
岩「あ〜、うんうん」
北「まっさっかーこの社長みたいな人も、ペヨンジュンじゃないの?まさかそこまでないよなと思ってたら現れちゃったー!」
岩「今ので大体粗筋がわかりました。途中から見ても分かる。」
北「結構いいすよ。なんでもちょっと遅れてみるぐらいがいいよね。岩沢君もだってタイタニック見たのは相当遅かったよね。」
岩「こないだラストサムライ見た。トムクルーズの物真似しようか」
岩「…ハシ!」爆笑。
北「似てる!」
岩「ありがとうございます」
もう一回コールが起こる。
北「もう一回だって」
岩「…サケ!」あはははは!(笑)。
北「それさ、トムクルーズというより日本語覚えたての外人さんじゃん(笑)ゲイシャ!(笑)」
岩「まあね(笑)」
北「まあでもね、何が言いたかったかというと、とはいえ、あの…こう、ね、日本も、鎖国をやめて、何年?…もう随分経つでしょ?(誤魔化しに笑いが起こるが)まじめな話ですよ。坂本竜馬が頑張ってすごく、国が開けたじゃない。その後ね、すごく悲しい戦争とかがあって、いろんなことがあったけども、そうやってまた新しくね、僕らの世代になって、文化を通してね、色んなコミュニケーションをとっていくのはとってもいいことだなと凄く思いました。(拍手があがる)そんなわけで、ちょっとしょうもない話じゃないんだけど、しょうもない話をした後なんだけど、沖縄でどうしてもやりたい曲があったんで、この曲をやりたいと思います。(イントロ始めてから)これも久しぶりだーねー」

『午前九時の独り言』。歌詞を「あの戦争が終わり60年〜」と変えて。一番のAメロ中、まだ北川さんソロだったのに岩沢さんが間違えてサビ&ハモりに入ろうとし、慌てて戻る。その後、サビ前に、北「岩ちゃんここ」と教えてもらってました。岩沢さんが何度も片手で〔申し訳ない〕とゼスチャー。最後が単音ハープ→ハープ&アルペジオで物悲しさが増してて。この曲も素っぴんがいいな。客からの「どんまい岩ちゃん!」の声に、岩「久しぶりで忘れてるから」と言い訳してました。曲が終わり、チューニング。
北「ごめんちょっと待って」
北川さん、チューニングに時間かかってます。…準備終わり、
岩「じゃーいきますか!」
北「はいいこう!」
岩「はは(笑)突然始まります(笑)いきますか、ね!いきますよ、ワンツーさんはい」
『シュミのハバ』ゆずの二人は横にゆれて踊るだけだったけど、間奏で北川さんが「かーたーはーばーシュミのハバ、ハーバーハーバーハバけんじ♪」と踊るように指示?してました。私も踊ろうとしたんだけど…左右がわからなくてちょっとショック(苦笑)ツアー中は毎回踊ることを忘れて二人の変な踊りを見てたから…。踊りの後、
岩「おじょうずっ」
って。曲後、岩沢さんが最後のハバポーズを2回ほどしました(笑)そして北川さんがギター交換し、MCへ。

北「気持ちいいね〜(深呼吸)気持ちいいね〜。…この冬至ライブというのは、今回で何回目になりましたっけ?」
客の方々から「8回目ー!」と声があがる。
北「8回目!すごいっすね!よく知っている!僕らより。今年8回目になりまして。今年もね、あの後ろの(幕を指差す)。部屋で書きまして。部屋がね、墨汁だらけになっちゃって。ホテルの人すみませんでした(笑)んで8回目になりますけども、最初始めた時はね、ほとんどお客さんいなかったですよね、岩沢さん」
岩「数人ですよね、ほんとね。…居たか?居なかったか?(高音)」
北「『居たか?居なかったか?(高音真似)』覚えてない、忘れてるのか、忘れてるな!(真似のままで)」
岩「いや、居た記憶が…友達くらいしか。」
北「友達はいましたね、友達があまりいなかったけど居ましたね、あんまり友達いないながらもいましたね」
岩「はい(笑)」
北「うるさいですね(笑)。そんで、ほんで、で、次の年は…90人。集まってくれまして。ありがたいですよね。はい拍手。毎年話しているけどね、でもまあ歴史があったって話をしていきたいなと。僕ら150個ゆずを買って、サインを書いて皆さんにプレゼントしようと。150個買ったところ、だからさっき90人。だから60個余りまして。岩沢君と持って帰ったわけで。運が悪かったのが、このゆずに一個一個サインをしてしまったのね。これで食べることが一切できなくなったわけで。お風呂に30個(笑)」
岩「ゴボボボボ!わ〜!」
北「ジューシーな。(ジューシー!)今誰かジューシーって。沖縄はゆずじゃなくて冬至の日はジューシーなんでしょ?ジューシー知っている人」会場から手が挙がる。
北「ジューシー、なんだろうなあれ?」
客:食べたー!
北「まあ…君が食べようが食べまいが…俺はまだだ…いいじゃないか」
岩「いいじゃないか!」(だみ声)
北「いいじゃないか!」(真似)
岩「いいじゃないか!」
北「いいじゃないか!」
岩「歴史がそこで止まってます。まだ先は長いです(笑)」
北「ついつい(笑)それでですね、それからどんどんどんどん大きくなっていきまして。一度はね、西部球場でやらせてもらったりとか。去年から初めて関東以外の場所で、神戸でやらさせていただきまして、そして今回関東以外ということで第二回目ということでここ沖縄を選ばせて頂きまして。こないだは台風が来てしまって悔しい思いをしましたねー岩沢さん」岩「そうですねー」北「岩沢さんはあんまりくやしかったもので、夕方からほとんど記憶がない(笑)」
岩「泡盛がねぇ、おいしかったものでねぇ、」
北「泡盛(笑)岩沢さん9時の段階で裸でロビー歩いてましたからね(笑)ダメですよ?(笑)」
岩「そうでしたっけ?(笑)全く覚えてない(笑)」
北「そんなわけで、本当にね、今日は僕らそしてスタッフ含めてですね、またこうして沖縄に来れた事嬉しく思ってます。ありがとうございます。」
後ろの冬至の幕のロープが1本外れ、幕がバタバタとはためく。しばらく皆で見てたんですが…
岩「元に戻るよ」
といったら一瞬戻り、おおーと歓声。が、また飛ぶ。
北「自然には敵わない。このままでいい」
ほんとにねぇ…。
北「冬至の日といえばですね、写真とかははオッケーなんですよ、基本的に。皆変なところに流出しないで下さい。お願いします(苦笑)毎年やっているんですけど冬だけど夏色という曲を。カメラ持参の方がいらっしゃいましたら(はーい)なんか怒ってます?なんか(笑)はーいはいはいって。カメラ持参の方は出してもらって、僕がイチ、ニー、イチニーサンって言った時にパシャと、押して下さい。そうするとフラッシュがすごい綺麗で。僕ら的にはすごい綺麗に見えるんですよ。皆にはなんのこっちゃ分からない(笑)毎年恒例なんですよ。」岩「わけのわからない変な写真が毎年1枚…なんだこりゃ!って」
北「あはははは!(爆笑)」
北「じゃあ皆準備いいかな?じゃ僕が12123て、3て言ったら押してください。オッケーかな?(はーい)声が小さい、オッケーかな?(はーい!)夏色っ!」
『夏色』、今回は練習は無かったです。通常の夏色が終わったところで、ハプニング。北川さんがコードに足を引っかけて、後ろに立て掛けていたギターを倒してしまう。立て掛け直してから「もう1回」コールに応えて「もういっぱい!(苦笑)もういっぱい!」でもう1回サビ繰り返してくれました。曲後、ギターを背負い音確認。
客:だいじょーぶー?
北「ああ大丈夫!」
北川さんを指差して
岩「凹んでる(笑)…昔ね、路上時代、落っことしたことがある。借り物のギターを壊したことがある」
北「笹さんすみません。」岩「笹さんどこだ…すいません」話している間、ずっと北川さんチューニング。
北「……タ〜〜イム!」カポを外してチューニング。
岩「テクニカルタイムアウトが出ました。そうですね、あのー北川君と僕との出会いは…」
いきなり話し始める(爆笑)
岩「小学校ですかね、始めて『きたがわゆうじん』という名を聞いたのはですね〜、小学校の朝会でしたかね〜、北川さんが朝、朝礼台でなんか読んだんですよ。『いちねんにくみ、きたがわゆうじん!』ゆうじんって名前がね、また珍しいじゃないですか…ゆうじでいいじゃないねえ、って。まあそれが最初の…まあ全然面白くない話でね。それからそうこうしましてね、」
北「はい!」(準備完了)
岩「あっあっはい、この話の続きはまたいつか!」
客:ええ〜(笑)
北「ウソもうちょっと!」
岩「え〜それでまあ、その後2年生になりまして、北川さん隣のクラスなんですけど、水泳の授業だけはね、」
北「はい!」
岩「この話の続きはまたいつかっ!」
お、面白すぎる…(笑)しかしその後すぐ曲にいかず、二人で音合わせ。話そうとしたけど、もう一度二人で音合わせ。結構深刻?ずっとチューニング。他のギターに替える、とかはしないんですねー。
岩「ごめんね地味なこと(笑)」
岩「…今日はね、やたらとしゃべる(笑)」
北「こないだのツアーはしゃべる所なかったからね、しゃべりたかった(笑)」
岩「そうそう、ねー。反動でね(笑)」
北「二人ともたまってた」
まだまだ北川さん作業。そしてやっとチューニング終了。
北「気持ちいいねー。たまにはね、ゆっくりいきましょうよ」
客:おー!(拍手)
北「じゃー次の曲は二人でやるのは始めて…(子供の声がする)…名前は?」客父:しゅーくんです!
北「しゅーくんです!(真似)…またしゅーくんと一緒にまたライブに来てください。…えーと、この曲は本当に今年、もう数え切れないくらい歌ったけど、二人だけで歌うのは今日が初めてです。初お披露目。頑張って歌います」
『栄光の架橋』。本当に何度も効いた曲だけど、素っぴんの栄光はまたひと味もふた味も違ってて。
客:ゆーじーん!
北「はいはーい」客:あ゙あ゙ー!(悲鳴)
北「あ゙あ゙ー!って(笑)いや、普通です(笑)」
ここで、【あと10分】と書かれた紙をスタッフが出す。
岩「あら!」と、スタッフを指差し北川さんに教える。
客:ええー!
北「丸山さんです」
岩「丸山さんです」
客:やだー!いやー!
北「丸山さん完全に悪者ですね(笑)…やだね。……やだね、どうしよっか?飛行機変える?(変えるー!)できないのー大人の事情でできないの〜。大人の事情があって出来ないの〜。やだなー、でも、実はね、これね、いつも冬至の日ってのはね、冬至の日ってのは大体いつも1時間がタイムリミットなんですけど、今回1時間をちょっとオーバーしてやってますんで皆さんどうかご了承ください!」
客:え〜!!
岩「うちのリーダー頭下げても『えー』ですか!」(笑)
客:もうちょっとー!
北「もうちょっとやろうか」客:いえー!
北「そんなん言われたら帰れないっすよ」
岩「つれーなぁ!」
北「つれーっすっ!」
岩「つれーっすっ!」
北「つれーっす!」
岩「ほひぃ!(高音)」(?)
北「じゃあ今日は天気もいいんで、皆さん一緒に歌いましょう。ワン!ツー!」
『またあえる日まで』コール&レスポンスのところでは二人が変な踊りを・…。後奏では、岩沢さんのハープのアレンジがかなり利いていました。最後はジャンプで締め。
岩沢さんが
『蛍の光』を演奏しはじめ、いやーって悲鳴が。

北「そんなわけで皆さん今日は本当に集まってくれてありがとうございました!まあまあ、最後まで笑顔で終わりましょう。えー、本当にですね、9/5夢の地図ツアーの時、沖縄公演中止になりまして、僕らあのツアーをね、どんな、いかなる状況であろうと、ツアーやれなかったのは初めてだったのですごいショックだったんですけれども、そんときね、来れなかった人もショックだったと思うんですけど、こうしてまたね、改めて沖縄に来れて本当に良かったです、ありがとうございます。今年はですね、あの、年末さっきも言いましたけども紅白歌合戦の方、出場しますんで、東京で歌ってますんで皆さんどうか見てください宜しくお願いします。そして、えっと来年の7/23-24に僕らの地元横浜で横浜国際競技上というすごく大きなところでですね、『GOHOME』というライブをやります。なんでちょっと遠いと思うんですけども、ぜひ、お祭りみたいなもんなんで、沖縄からも良かったら皆さん遊びに来てください、宜しくお願いします。そして毎年恒例なんですけども、僕らラジオ・チャリティ・ミュージックソンという、ニッポン放送の、目の不自由な方にね、音の出る信号機を作る、そういうキャンペーンに参加してまして、今回も募金活動参加しております。あっち(指差し)の方で募金してますんで、皆さん気持ちあったらよかったら募金していってください。それも宜しくお願いします。というわけで今年も一年結構忙しい一年でしたが、皆もそれぞれ大変だったと思います。来年も皆さんにとって素晴らしい一年になりますように、心から音楽を通して願っております。今日は遠いところからきた人も居ると思うけど、集まってくれて本当にありがとうございました、また会いましょう!」

指でもう1回?とゼスチャーして「てっぺんーー!!」
『てっぺん』、もはや定番になりつつありますねー。
岩「メリークリスマスアンド良いお年を!」
北「ありがとう!ありがとう!」

約1時間半のライブでした。
今年の来場者数ですが、ライブ開始の30分程前にコンビニに行って戻った時、入り口のスタッフに「ちなみに今何番くらいですか?」と聞いたところ、800番ぐらいでした。なので全部で1000人前後かな〜?

セットリスト
1.1
2.桜木町
3.手紙
4.春風
5.旅立ちのナンバー
6.街灯
7.午前九時の独り言
8.シュミのハバ
9.夏色
10.栄光の架橋
11.またあえる日まで
12.蛍の光
13.てっぺん

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