ライブレポート
2001.12.22 冬至の日ライブ 国立代々木競技場 オリンピックプラザ
11時〜13時の間に電話が繋がり、場所は国立代々木競技場のオリンピックプラザでした。ライブ開始は14時１４時、ゆず登場！
この日の服装は北川さんはボアのついた黒のコートに薄い青色のジーパン、岩沢さんは黒のジャンバーに黒っぽいジーパンでした。そして、くずのムーンライトの前奏を弾きながら登場(笑)岩沢さんはギターを『くず』持ちで。北川さんが、「そ〜ら〜にっ♪」って言って曲終了。トビラツアーの時の「ウェンザナイ♪」と同じ要領で(笑)
北「元気ですかー？おっはー！」
客「おっはー！」
北「おっはー！(笑)」
客「おっはー！」
北「こんだけ集まってくれて…感動した！米ひゃっぽー！米ひゃっぽー！（米百俵）」
北「ぽーって、ちょっと言えてなかったですね」
岩「な」
北「久しぶりですね」
岩「ねー、人前に出るのもねー」
北「ねー」岩「よくしゃべってますもんね」
北「今日は限られた時間ですけど、あの〜歌い倒して帰るんで楽しんで下さい！宜しく！今日は立てないんでその場でね。好きな風に聞いて下さい。あのオ○ニー以外なんでもしていいから」
しょっぱなからシモネタ炸裂！(笑)それにしても、風が凄くて岩沢さんの前髪がずっと上がりっぱなし。でこっぱちがずっと出てました(笑)対照的に、北川さんの髪は全く動じない。固めすぎ。
01.サヨナラバス
最初は『サヨナラバス』！岩沢さんのパートになると、会場から歓声が！岩沢さんの声、すごい艶がある！特にハモりの所、ど・どうしたこと？！って感じに、艶ありまくり！途中で岩沢さんの方のマイクだけハウリング起こして、仰け反ってました。マイクが岩沢さんの声に負けた瞬間(笑)曲の最後にまた北川さん「おっはー！」そのまま岩沢さんがカウント取って、『方程式２』へ。
02.方程式２
北川さんの歌い方がとても優しい〜、と思ってたら２番のサビの「あーあー風が溢れてる〜中略〜もう後回しにして」の2人がハモるところ、北川さんはマイクから離れて、スタンバイの状態に(笑)岩沢さんがちらちら北川さんを見るけど、北川さんは下を向いたまま…。で、メインが無く岩沢さんのハモリだけが響いて。曲終わってから岩沢さんが
岩「あそこはハモるんじゃないですか」
北「昨日練習したんだけどねー落ちるとこじゃないんだけどねー（苦笑）」
ここで暴風が！マイクが風の音拾って、すごい音(汗)ゆずの2人も、うおって体を反らす。そして、風が止むのを待ってから北川さんがカウント取って、『３カウント』へ。
03.3カウント
ここでも途中から風の音が凄いことに…。せっかくの良い曲が、風のせいで…残念！曲の終わりで、岩「サンキュー！」
北「後ろの人大丈夫ー？元気ー？ちゃんと聞こえてるねー？大丈夫？」
と、いつも気遣いを忘れない北川さん。
岩「それではっ」
北「はいよ」
04.出口
で『出口』へ。マイクに向かって言ってないから声は小さかったけど、こういう2人のやり取りが見えるライブっていいなぁ。出口、私はライブで初聞き！岩沢さんの声、伸びる伸びる！！そして、ハープとハーモニカのハーモニー（ややこしいな）が素晴らしかった！
岩「懐かしい曲ですけど」
北「あれだね…気持ちいい！」
岩「次も懐かしい曲」
05.ねこじゃらし
と、『ねこじゃらし』へ。岩沢さんのバラードから北川さんのバラードへ。本当に北川さんの歌い方が優しい。そして、2人の切なげな歌い方が良かった。この曲の「きっと〜」のずらすハモリが凄い好きで、これが生で聞けて嬉しかったー！2年前と同じ場所、ということでこの曲を選んだんでしょうか？「僕らまたここで会えるさ〜きっとまたここで会えるよ〜」なんだか泣きそうになりました。北川さんも、「いい曲だねー(笑)」と自画自賛(笑)
曲が終わると、岩沢さんが後ろで手を組みつつマイクの前に。
岩「今日１１時から１３時までの間に電話をしてこの場所を知って皆が来てくれたのか…」
北「来てくれてるんですよ！」
岩「なんだなんだっていつのまにか来ちゃったのか」
北「え？」
岩「ほら、いつの間にかついちゃったって…行列についてってたらここに来ちゃったとか…」
北「ああ〜！そういうのありますよね」
岩「そういうのも居るかも知れないじゃないですか。（電話をかける動作をしながら）僕もインフォメーションに聞いたんですけどね。１１時に起きて、『そっか代々木か〜！』みたいな。なんで俺この時間に起きたんだっけなー、って思って」
北「お前(笑)…お前２週間前から知ってたじゃないですか」
岩「なんか〜一応聞いてみたいじゃないですか。なんか〜、どんなこと言ってるのか…まあそんな感じでね〜」
北「電話誰だった？」
岩「音羽ちゃん」
北「ああ、音羽ちゃんね」
岩「そうそう」
北「誰も笑ってない(笑)」
岩「今回で、冬至ライブもなんと！…何回目ですか？」
北「５回目？」
岩「合ってる？」
客：拍手
岩「合ってる？５回目をね迎えることが出来まして！」
北「これも毎年話しているかもですが一応経緯をね」
岩「歴史をね」
北「歴史をね。まあちょっと５年前だと思うんですけどもね。ゆずだから冬至の日にという実に安易な理由で始めまして」
北「最初はね、ほんと誰も居なかったんですよ」
岩「そうなんですよ」
北「ぼくらの自己満足で」
北「冬至の日やったぜ！」
岩「冬至だー！」
北「いえー！…誰も居ない！みたいな」客：爆笑
北「ほんとに！」
岩「ほんとに！」
北「もちろん2人で盛り上がって。もちろんゆず湯に入って。…もちろん２人で入って…綺麗に全部洗ってあげまして…四つん這いにしてね」
岩「また適当なことを」
北「…イナリから何まで」←岩、無視(笑)
北「次の年はですね、少しずつ路上にも人が集まり始めてたんで、場所を変えてね。いつもの松坂屋の前じゃなくて大通り公園の方で…って、大通り公園って言っても分からないか。色んなおっちゃん達が生活してる場所…」
岩「いろんな夢を見ても…」
北「そうそう、行かない方が。そんときはですね。一応沢山来るんじゃないかと思いましていろんな八百屋に行ってですね、ゆずを…」岩「１５０個！」
北「１６０個ですよ！そう１６０個買いまして。結局来て頂いたのが９０人だったんでね…７０個のゆずが余りましてスタッフと共に…」
北「………」
岩「そうですね」
北「……えー…」
岩「だんだん歴史しゃべるのが面倒臭くなったでしょ！」
岩沢さん、的確な突っ込み(笑)
北「そんで次はここで次が西武ドームで。」
本当に歴史が簡潔になるし(笑)
北「あ、次がここでしたねーここですよね？」
岩「そうです。次がここです。場所はここ（駐車場）だったかな？そこかな？なんか丘みたいなのがあったような。あ、あれだー」
あれだー、と2人で斜め上を指差す。
岩「あそこだったな。そんで？」
北「次の時は西武ドームで。」
岩「西武ドームで」
北「そん時熱出してね。」
岩「僕も北川さんから頂きましたね」
北「頂きましたね」
岩「いいのを頂きましたね」
北川さんが岩沢さんにラグビーの横パスの動作をし、岩沢さんが受け取る動作。
北「ローリングパスですね…（岩沢さんが）かわいかったですね」
（←独り言？ウチらに同意を求めてるの？(爆)）
北「そしてですね、えーその次は…？」
岩「その次は、えー…」
前の方の客が「読売ランドー！」と。
北「あーそうそう読売ランドな！」
岩「皆の方が詳しいじゃないですか」
北「詳しいね、ゆず」
と、その客に話し掛ける。
岩「読売ランド…イースト」
北「読売ランド…ウイスト」
岩「ウイスト！ウイスト！(笑) 読売ランドイースト。でやりましたね。で、ここにまた戻ったわけですね」
北「そうそう、『そしてまたここに帰ってきたわけさ』ですよ」
北川さん上手い！客席から「おー！」と歓声＆拍手が沸き起こる。北川さん、いつものタモリ３拍子締め。でもいつものように色々なポーズをしない。北「いいのが思いつかなかった(笑)いろいろやろうと思ってたんだけど。…盗撮とか…」
06.気になる木
岩「よっしゃ！」
北「よっしゃいこう！」
北川さんが両手を横に広げ、手拍手っぽくタンバリンをゆっくり叩き、岩沢さんがハープでド〜レ〜ミ〜ファ〜と。…
『気になる木』！アレンジ炸裂！岩沢さんの独壇場！(笑)
「それとも待ちくた〜びれたよね？」←客に問い掛けるように。声は低く男前。メロメロ…。「丁度今日は冬至の日だという〜♪」
客：キャー！いつもは会場名を言うところは、「冬至の日では(笑)歌わないんだから〜♪(笑)」←字余りで、岩沢さんも笑いつつ。
「何の日だっけ〜？♪…何の日でしたっけ？」また客に問い掛ける。原曲からどんどん遠ざかる(笑)そして「いきますよ？」でスピードアップ。今回は８回で、７回目で、「しがみついたその手はかろうじてあたたたたっ」(笑) 曲終了後、
岩「サンキュ！」岩沢さんすっごい気持ちよさそう(笑)
北「いやーあのね？」
岩「手ェかっさかっさだったからね」
北「あの〜アドリブで歌うのはいいんだけど多少組み立てといて」
岩「あー(笑)…悪かった！！」と岩沢さん、男前に謝る。
北「いや、許す。愛してるから」
この発言には岩沢さん無視(笑)
アドリブ利かせまくりで、北川さん、一生懸命岩沢さん見てた…大変だっただろう(笑)
岩沢さんがハープをちょっと鳴らして次の曲の準備。
岩「いきますよ！」
北川さんタンバリンで16ビート。めっちゃ早っ！岩沢さん、ちょっとまて、って感じに北川さんを止める(笑)
北「お前がやれって言ったから。俺は…指図された通りにやっただけなのに」
岩「いやいや」
北「俺はドラムでもないと寂しいな〜って」
再び16ビート刻みつつ、マイクに息を掛け「どっぼどっぼ…」と鳴らし…暫く続いてから、
北「いや、大したことできないんで(笑)」そのまま16ビートが8ビートへとだんだんゆったりになっていき、岩沢さんのギターが入って『朝もやけ』へ。
07.朝もやけ
この曲を聴くたびに、去年の冬至を思い出してしまう。
岩沢さんが歌詞飛んで、最上の笑顔で「ごめんねっ♪」てのが…(笑)この時も頭の中では「ごめんねっ♪」が頭の中でリフレイン。
ちょっとミスするのを期待してしまった…(笑)
この曲をやったのは、去年のリベンジ？そしたら来年の冬至ではまた「方程式２」が聞けるのかしら(笑)
今年はとにかくテンポが速い速い！そして、サビに入る前の岩沢さんのギターがかっこいい！ハープ＆ギターのアレンジが凄かった！！！間奏で、すっごく長いハープ＆ギターのアレンジの独奏が！！これは岩沢さんのハープの凄さ・ギターの凄さを思い知った！かっこいい！圧倒されました。本当にかっこ良かった！！
北「元気ですかー！」と言った後に最後にジャッ♪で北川さんがジャンプで締め。でもすんごく素早くて小さいジャンプ(笑)
岩「どうもありがとう！」
岩沢さん、カズー準備。北川さんはタンバリンのまま…久々の岡村だ！
北「最近ですね、ラジオで行った時にちょっと小耳に挟んだんですけど、ウチの岡村中学のジャージが変わったってね。岡中ジャージがね…女子は赤いラインんでしたっけ」
岩「えーとねー、白字にピンクじゃないかな〜赤、赤かな」
北「あ、そうそう赤だったね」
「キャー♪」って北川さんが女の子の仕草をする。そして「ヤー！」とポーズ（忘れた）をとって、「ダー！」って何かを蹴る仕草(笑)
岩「蹴った蹴った！(笑)」
北「あのー赤ラインでね、ヤンキーとかは蛍光ペンで…」
岩「そそそそ！」
岩沢さん、めっちゃ早い相槌。そして小学生のように喜ぶ(笑)。
北「着色したりしてね」
岩「うんっ」
北「ヤンキーって言葉今久しぶりに使いました。皆なんて言うの？もうヤンキーとかじゃないの？」
岩「ヤンキーって言いますよね？」
北「そんなに変わってないよね？」
岩「イカチイー…」
北「いかちい」
岩「いかちい」←ドスを効かせて。
北「そういう君もイカチかった今(笑)」
北「…はぁ〜」大きな溜息。レコーディングで疲れてる模様。
北「そうですか大丈夫ですね。はい久しぶりですねー。」
北「それではー！」切り替えて気合入れた為、すっごく声が通り、爆笑。
北「声が通りましたね、今」
岩「それではー！」←真似。
北「僕らが生まれ育った町の歌行きたいと思います！」
北『オカムラー！ムラムラブギウギー！！』
08.岡村ムラムラブギウギ
オカムラー！のところ、北川さん凄い真剣な顔してたけど声が裏返ってた(笑)
去年のスタジアム以来！どっからともなく、客席が岡村音頭の振り付けをしだす。私もちゃんと振り付け覚えてた(笑)しかし、よく覚えてたな〜どこで役に立つのやら(笑)（ひざこぞう〜い〜もむしっ！最後、パンッおーんど♪って(笑)）カズーのハモリ、素敵。途中からの高音が絶妙のハーモニー。終わってから、北川さんが上に人差し指を立ててポーズを取る。なんだろう？(笑)
北「はぁ〜（溜息）、今皆スタジアムツアーのね、盆踊りでやってた人もいたでしょー、」
岩「あー！そうだねー！」
北「それでねー(笑)ウチのね…（半笑）…これ聞いたことある人居るかも知れないけど、事務所に行くと沢山ダンボールがあってね、ファンの人からもらったメールとか…あ、メールじゃねぇや…ま、メールですね。手紙とか」
岩「英語で言ってみただけ」
北「はっきり言ってアメリカナイズされてますから(笑)ケントか俺かって。あ、デリカットですよ。間違ってもギルバートじゃないですけどね（岩沢さんにむかって）これ話したことあるかも知れないけど…で、僕事務所行って見るんですよ」
岩「うんうん」
北「そこの中に変わったハガキが来てるなーって思ったら、ラッキー池田さんからの（半笑）…えー…暑中見舞い頂きまして(笑)」
会場から、「すごーい！」と歓声が。
北「てかウチの事務所もラッキーさんのっ…せっかく来たのにっ(笑)」
岩「そうそうファンレターと同じとこに入ってて…まーいーけどさあ！」
北「ま、ラッキーさんも確かに俺らのファンだって言ってたけど！まぁいいんだけどねぇ！」
岩「まぁねぇ…あれはでも嬉しかったですね」
北「ま、でも嬉しかったですよ。ちゃんと飾ってありますよ」
岩「飾ってあります(笑)」
北「…はぁ〜（大きな溜息）」
岩「また一つ思い出してしまった」
北「優しかったのに…辛いな、思い出って。いい人だったのになぁ」
会場から「えー！？」って(笑)
北「まさかそんなことになるなんて」
さらに全力で「えーー！！？」
北川さんがスタッフからギターを受け取って、岩沢さんもキーの違うハープをスタッフから受け取って音合わせ。
北「次人前で歌うのは初めてですねー」私、新曲！？とかなりドキドキ(笑)で、またもやハープのキーが違ったらしく、岩沢さんがスタッフとやり取りしてる。
北「ちょっと待ってね」
スタッフがハープを持ってくる間2人でギターの音合わせ。スタッフがハープを持ってきて、ハープを加えての音合わせ、というか岩沢さんがハープの確認。
岩「…はいっ！」 岩沢さん、準備完了。
北「はいよー」
09.夕暮れ時
北川さんがギターを叩いてカウント取って『夕暮れどき』へ。北川さんの歌い方がすっごく優しく感じた。これは、ＣＤで聞いた時の印象と全然違った！文句無しに良かった！生だから、素っぴんだからなのかは分からないけど…。丁度3時頃だったかな？日も傾きかけ、夕暮れに差し掛かったところで。
ハープもいい感じだったし。途中、北川さんが1小節だけ歌わなかったんだけど、なんだったんだろう？すごく短かったし、客に歌うよう煽ったりもしなかったから…もしかして北川さん、ここも歌詞が飛んだのかな？(笑)
シーンと感動してるところに、がらっと雰囲気を変えてＭＣ。
北「誕生日の人居る？」
岩「唐突だな随分！」
北「誕生日の人居る？いなきゃやんないけど居る？」
と、捲し立てるように言う。パラパラと手が上がり、前の方に居た人に話し掛ける。
北「名前は？…たっちゃん？また自分でたっちゃんって！…あ、かっちゃん？かっちゃん！ウチにもね、かっちゃんってのが居るんですよ。かっちゃんいるかな？」
岩「かっちゃんどこ行ったー？」
北「かっちゃんー？どこー？」
北「あ いた！そこ」
岩「あ、いたいたいた！あのね、極道じゃないですよ」
北「あのね、マーシーでもないですよ。…そういうこというなー！」北川さん、ノリツッコミ(笑)
岩「東京のど真ん中でねぇー、」
北「言うなーつーの！色々あるんだよ人生は！」
岩沢さんの毒舌を必死に止める北川さん、かわいかった(笑)
北「ね。かっちゃんいくつになったの？２４！へ〜、２４なったの。いっこ下か。おうおう宜しくな…かわいいな。」
急に偉そうな態度に(笑)
北「そうか〜誕生日いつ？…あ、今日？今日なの？」
岩「だから、『今日誕生日の人』ってお前が聞いたんだろ！？(笑)」
北「誕生日の人って行ったら皆あるよな」岩「誕生日ある人いるー？」
北「誕生日持ってる人いるー？」岩「そりゃーあるよ！」
北「皆Ｈａｖｅだよ」
岩「皆Ｈａｖｅって(笑)」
北「あーそうか２４か。今なにやってんの？」岩「すごい(笑)すごい中までまで聞くんですね(笑)」
北「そりゃー聞くよ！」
岩「ね、だってこんなに沢山いるのに、お前とかっちゃんの。ねー！後ろの方とかねー！」 岩沢さん、かわいいです。
北「後ろの人元気かー！」 客：イエー！
岩「ほらー！」
北「元気かー！ばんざーい！」
客：バンザーイ！
北「かっちゃんばんざーい！ごめんね、いじっちゃって…なんか嬉しくなっちゃった。最近あんま人としゃべってないから」
岩「そそそそっ」
北「他にも誕生日の人いますよね」手があがる。
北「いくつになった？１８？まあいいや。おめでとうおめでとう。」適当にあしらうし(笑)
北「なんか、癖でやられるとやりたくなっちゃう、ごめんな(笑)」
北「誕生日ソング行きますー！元気ですかー！寒い中来てくれてありがとー！」で『贈る詩』へ。
10.贈る詩
いつもの歌詞変更は「今日はですね、こんな寒い中、朝から電話してですね、あの、ここに冬至の日に来てくれた」でした。曲の最後に、
北「今日お誕生日の人おめでとーう！…そうじゃない人もおめでとー！後ろの人元気かー？前の皆元気かー？柵の向こうの皆元気かー？」で、後ろを見ると柵の向こうにすごい人！またもや短い小ジャンプ（？）で締め。
11.悲しみの傘
そのまま『悲しみの傘』へ。これも久々？確か秋(音)楽旅行以来では…？この曲はとても好き。ギターの弾き方も好きだし、ハモりも好きだし。2人の表情が切なげで、歌い方もとっても切ない感じ。
曲終了後。
北「今日もね、雨降るかもしれないから」
岩「そそ、用意してたんだけどね」
北「用意してたんですけどね見事に晴れ渡りましたね〜」
岩「なんかね〜。良かったです雨だったらね〜大変なことになってますから」
北「そうですよね晴れてよかった！雨が降ったら色々なことが大変ですよね」
岩「例えばどんなことが大変？」
北「え？例えば〜？」
岩「嬉しそうだな〜！なんか！例えば？って聞いたらなんか嬉しそう」
北「例えば〜、紙みたいな洋服着てる人なんて透けちゃう。
岩「紙みたいな洋服〜？」
北「ほらよくあるでしょ？なんか水鉄砲充てちゃうと透けるような深夜番組とかで…」
岩「あ、ちょっと透けるやつね(笑)」
北「実に安易な企画。」
岩「安易な企画。」
北「水に濡れると透けるって…だからなんだっていう（←はき捨てるように）そんなわけですねすっかりシーンとなってしまった中で」
岩「感動したＭＣの後に」
北「感動しましたね〜ＭＣが。なんか嬉しいね時間結構限られてるんだけど、ステージに居て〜なって思っちゃってしゃべっちゃう、ちょっと居て〜な〜みたいなね」
嬉しい〜！と、会場から拍手が起きる。ゆず、思わぬ拍手にビックリ(笑)
北「お？おお？」
岩「お？おお？」
岩「なんだ？この拍手は？」
北「なんだなんだ？この拍手は！？」
岩沢さん、訳分からないまま北川さんを指差して
岩「良い事いった！」
北「いや〜いい事いった！」
北川さんも訳分からないまま胸を張りタンバリンを持ったまま拍手(笑)。でも、再度拍手起こらず。
北「あれ？あれー？あれー？」
岩「いきましょう！」
北「いきましょう！もういいっすって言わないで」
岩「もういいっす(笑)」
北「悲しくなるから。季節はすっかり冬なんですけども、やはりこの曲、やりたいなって思って持ってまいりました！」夏色だ！大歓声！
北「あ、ストロボやろっか？」
岩「ちょっと明るいんだよね…まあやってみるか」
北「そうだね、やってみましょうか。じゃあカメラ持っている人出して下さい。本当ねーカメラライブに持ち込んでいいの冬至だけですよー？気を付けて下さーい。今度ねーまたアリーナツアーやりますけれどもー、（ドスを効かせて）パシャパシャしなーい！携帯をピカピカ光らせなーい！」
北「今日はいいけどね」
岩「今日はいいけどね」
北「じゃあ準備出来た？1回やってみようか僕３２１って言うんでね撮って下さい」
岩「1回やるんすか？」
北「1回やるよ？」
岩「フィルム最後の人がいたらどうすんの？」
北「え。フィルム最後の人？フィルム最後の人いる？」 会場、結構手が上がる。
岩「ほら！ほら！」
北「じゃあまあそれはそれで。」
岩「えー？」
北「今回はパスして本番に。行きますよー？３，２，１、ダー！」会場：パシャー！
北「おー！きれいだね！」
岩「きれいねー！」
2人とも、綺麗の「れ」にアクセントを置いて言う(笑)そしてさらに「きれい〜〜ダネ！！」と２人で裏声使って小野正利の物まね。
北「知っている人は知ってる」
岩「そんな感じで。いきましょうか」
北「じゃあいこっか」
岩「あのキュイィ〜〜ンってちゃんとね。やっといて下さいね」
北「キュイィ〜〜ンってね」岩「キュイィ〜〜ンってね」
岩沢さんの「キュイィ〜〜ン」、超音波(笑)かなりキーが高い。
北「あとデジカメの人はパっと押してもちょっと遅れるからね」
岩「あー、そそそそ。早めに押しといて下さいね」
北「ん〜ッパって入ってきちゃだめよ。それも読んでね」
岩「あと赤目防止はあのチカチカって…そこで押して下さいね」
北「赤目防止って大概半目になっちゃうんだよな(笑)」
岩「よしっ」
北「よしっ」ってので、皆がカメラを構える。
北「あ、まだいいまだいい(笑)…よし来たっ！元気ですかー！元気なのかー！？元気ですかー！」
12.夏色
北「ＯＫ！それじゃ冬なのに、『夏色』ー！！」ハイッ！ハイッ！ハイッ！ハイッ！って皆で音頭を取りつつイントロに入り、１，２，３，パシャー！で夏色に。フラッシュもいいけど、やっぱジャンプが出来ない夏色はつらーい！(笑)途中の掛け合いは北「厚ちゃん」岩「リーダー！」リーダー、「ルィ〜ダー！」って感じで、かなりの巻き舌で男前に。
北「元気ー？元気ー？おっはー！」の後にいつもの締めのジャンプがかなりの小ジャンプで厚ちゃんがずっこける(笑)なかなか見れない物を見れました(笑)
北「今日はね、実は、あの、気付いた方も、沢山居ると思うんですけどね、入り口のところにですね」
岩「はいはい」
北「ニッポン放送の、ミュージックソンの、募金を、今日はフリーコンサートなんでね、やらさせてもらっております」
岩「はいはい」
北「気が…気持ちが向いた人は、是非募金箱のほうに…ちょっとでもいいんでね、入れてって欲しいなと思います。僕達ちゃんとね、ニッポン放送の方まで足を運んでちゃんと届けますんで」岩「はいはいはいはい」
北「一銭も財布には入れないんでね。大丈夫なんで、是非ご協力の方お願いします」
岩「お願いします」
北「えーそれじゃですねミュージックソンということでミュージックソンの思い出の曲というかそれをやりたいと思います。いってみよう！」ここのMCは「あの〜、」「え〜、」が一言ごとに入って、岩沢さんも一生懸命相槌打ってて、さっきまでの流暢な喋りはどこいったやら。やっぱこういう告知って緊張するんだな(笑)
13.友達の唄
岩沢さんがカウント取って『友達の唄』へ。サビ、殆ど客が歌う。掛け合いも客のみで。2人の声聞けなくて残念〜。1番が終わると、北「上手いっ！」２番もサビの前からずっと客に歌わせる。ほんとにゆず歌わない。2人の歌声があんまり聴けなかったのは残念だったけど、当たり前のようにパートに分かれて歌えるゆずっこは凄い(笑)最後に、北「どうもありがとねー！あのー皆、募金良かったら協力して下さい！」
14.蛍の光
岩沢さんが『蛍の光』を演奏し、皆が「えー！！」と叫び出す。と、ここで北川さんが上着を軽く脱いで客から歓声が。でも、寒かったのかすぐにまた着る。チラリズム(笑)
ここから北川さんオンリーＭＣ「えー、時間が経つのは早いもので〜、冬至は終わらせて頂きます、すみません！」客：えー！！」
北「まーまーまーまー！えー、今年も終わりですが、えー、２００１年、えー、日本にとって世界にとってですね本当に色んな事件とか出来事とか、ま、いい事もあったんですけどもね、えー、腹の立つようなことも沢山あったと思いますが、来年はね、良い年に…したいね？」
岩「ねー！」
（「なりますように」じゃなく「したいね」。なんだか、色々逡巡しました。「したいね」って言う時、北川さんは笑顔だったけど泣きそうな顔に見えました。）
北「…えー、来年がいい年でありますように…えー、願いながらですね、今年1年を締めたいと思います、どうもありがとうございます！あのここで、お知らせがあります！２００２年、３/９からですね、横浜アリーナを皮切りに、体育館ツアーをやりまーす！今日足らなかった分はそこで絶対借りを返すんで是非楽しんで来て下さい！よろしく！…もーひとつあります！２/１３、シングル出ます！」
ここで客から歓声、つーか悲鳴が(笑)
北「2/13にですね『アゲイン2』というシングルが…」
客、この日一番の歓声！悲鳴に近いほどの(笑)待望のシングルー！！でも、キャー！！（ギャー！）という歓声の後、「…２？」とザワザワする(笑)これも１があるのかしら。またゆずにしか分からないネタが…(笑)
北「いきなり出るんだけど２です(笑)…よろしく聞いてちょ！…もうひとつあります！２００２/２/２０にもう1枚シングル出します！」また客席から悲鳴(笑)
北「『恋の歌謡日』というふざけた歌です。でもすっごくイけてると思うんで！是非紅茶のお供に『恋の歌謡日』…聞いてちょ！あともうひとつあります！今アルバム作ってます！そ…(笑)…その内出す！(笑)そんな感じでねー、今年シングル1枚しか出なかったんでね。あ、歌時記も出たか。新曲出さなかったんでね、どうしたんだろうと思ったと思うんですけど、また来年出すんでね、聞いてね、よろしくお願いします。本当にしつこいんですけども、今日ミュージックソンの募金やってるんでね、良かったら入れてって下さい。本当にしつこいんですけども、2002年がね、日本にとって世界にとっていい年になりますように皆どうかね、一緒に願いたいと思います。今日は皆ありがとー！ツアーで会おうな！ツアーで会おうな！元気かー！元気かー！」
で蛍の光を締める。
「どうもありがとう」って2人で礼。そのまま「てっぺん」にいかない！？ええー！？
アンコールが起き、2人が戻ってきて…。
北「それじゃもう1曲やろうね、もう1曲！」客：いえー！！
北川さんが服脱いで、岩沢さんも「え？俺も脱ぐの？」って感じで北川さんにつられ2人ともTシャツ1枚に。
北「イフユーウォンティッドゥ！ドライスキンが…乾燥肌が…なんでねー、２５になってねー、２４かまだ…真冬にTシャツ1枚に…(笑)」
北「やる気です、やる気ね！…寒い寒い！皆は脱がなくていいからね…脱ぎたい人は脱いでもいいよ」
岩「さっむい！」
ファンの子から「寒いならこれ被って！」とサンタの帽子がスタッフに渡され、それを受け取る。で、北川さんは後ろを向いてゴソゴソ。岩沢さんはそれを見て爆笑してる。で、北川さんが前を向いて。
北「あ・いっけねぇ！かぶるとこ間違っちゃった！」
と、北川さん、ファスナー下ろして股間にサンタの帽子をはさんでる(笑)岩沢さんはその横でてっぺんの綿玉を頭を振って前後左右に(笑)…寒いのに小ネタを忘れない二人(笑)
岩「っしゃっ！…じゃ、最後もう1曲やります！」
岩「…早くやろう、早くやろう、早くやろう！」まだ準備をしてる北川さんをせかす岩沢さん(笑)岩沢さんの方が寒がり？さむーい！って感じに、身体を抱きしめてました。
北「行くぞー、元気かー！来年頑張るぞー！」客：イエー！
北「今年もよくやった皆！！俺達も見えてないかもしれないけどよくやったんだ！」
岩「ははっ！(笑)」
北「結構大変だった！特に年末！」
岩「ははははっ！(笑)今じゃないですか！」
北「今が大変！」
北「行くぞー！」客：イエー！
北「行くぞー！」客：イエー！
北「てっぺん！」
15.てっぺん
岩沢さん、寒いのね…しょっぱなから、めっちゃテンポ速かった(笑)本編後に「てっぺん」やるのって、確か去年の冬至からだったかと思うんだけど、今ではすっかり恒例に。無いと、すっかり寂しい体に(笑)
北「元気かー！今日寒い中ありがとうねー！又会いましょうねー！」
ファンの子にサンタの帽子を返すようスタッフに渡して、
北「じゃああの、また来年！シングルでるから聞いてね！」
岩「どうもありがとう！」とあっさり帰ってフリーライブ終了。最後に「1．２．３．ダー！」も２人で手を繋いでの生声での礼も、写真撮影もありませんでした。本編約８５分、ほんとは８０分だったのかしら？もしかしたら話しすぎて時間が押してたのかも…？北川さんも岩沢さんもとっても楽しそうで、終始笑顔で、笑いっぱなし。岩沢さん、ＭＣもどんどん前に出るし。北川さんも髭剃ってかわいくなってたし(笑) そんな2人のやり取りを見てるだけで幸せ…素敵なフリーライブでした♪
セットリスト
01.サヨナラバス
02.方程式２
03.3カウント
04.出口
05.ねこじゃらし
06.気になる木
07.朝もやけ
08.岡村ムラムラブギウギ
09.夕暮れ時
10.贈る詩
11.悲しみの傘
12.夏色
13.友達の唄
14.蛍の光
15.てっぺん