ライブレポート
2003年8月14日 夏休み子供コンサート「ゆずスマイル」
「13、14日の2日間で5000人を招待するコンサートには、保護者同伴の条件での応募に約4万通が集まった。(新聞記事より抜粋)」とのことで、今回は約8倍の競争率だったようです。恐ろしい!今回私は運良く当選しまして、行ってきました「夏休み子供コンサート・ゆずスマイル」!

この日は生憎のどしゃぶりの雨。その為なのかわかりませんが、開場予定は16時だったけれど私の知人は15時半には会場に入っていたそうです。私が会場の神奈川県民ホールに到着したのは16時。混雑も無く、そのまま入場できました。ロビーはお祭り騒ぎ!至る所に風船が飾ってあり、大きなゆずマンのバルーンや気ぐるみのゆずマン、ももちゃん、バナナおやじと写真が撮れたり、大道芸人がいたり…なんとも賑やかな雰囲気。その様子を楽しみつつ会場内へ。今日の席は岩側の13列目。結構近い。先に入っていた知人の親子も興奮してました。会場内のSEは「スマイル」でした。
開演時間をちょっと過ぎてから、客席から舞台に向かって左(下手)より着ぐるみのゆずマンとピーチちゃん、上手よりバナナおやじが登場。コンサートの諸注意。いつもと違ったのは、「大人は立たないで下さい」ということでした。後ろの子供が見えなくなるからってことで。そして3人(?)と一緒にラジオ体操。終了後、ゆずマンが煽って子供達がゆずを呼ぼう!ということに。
バナナ「わしがせーの!って言ったら皆で『ゆうじーん』って呼ぶのじゃ」
もも「私がせーの!って言ったら『厚ちゃーん』って呼んでね」
「せーの!」「ゆうじーん!」で下手よりマイクを持って「はーい!」と北川さん登場。「皆、こんにちはー!」と掛け声しつつ中央へ。服装はスマイルTシャツにナイキの黒の半ズボン、黄色の帽子をツバを後ろ前にしてスマイルの缶バッチを付けて被り、足は黒のスニーカー。この服装がまたかわいいのなんのって。どこのコゾウか!と。一体お前はいくつなんだ!と。似合いすぎです、かわいいです。
北「ゆずのリーダの北川悠仁でーす!今日は皆最後までよろしくお願いしまーす!」
もも「次は厚ちゃんを呼ぼう!せーの!」「こうちゃーん!」で上手より岩沢さんギターを掻き鳴らしながら登場。北川さんの服装を見て期待したのに、ジーパン&スマイルTシャツという普通のいつもの格好でした。ちえっ(笑)
岩「みなさんこんにちは!サブリーダー岩沢厚治ですよろしくお願いします!」
北「はいでは皆、今日は最後まで歌って、踊って、楽しんでいって下さい!よろしくお願いします!」で礼。
北「では今日の1曲目、…子供達は皆立っちゃおう!立っちゃおう!」
で子供達が立ったところで
北「それでは皆、手拍子しながら大きな声で歌いましょう!では今日の1曲目、
『またあえる日まで』!」
ビジョンにはゆずスマイル君(今命名)が空に浮かんでいて、たまにウインクしていました。歌詞に入る度に北川さん「いちにーさんはい!」とタイミングを取ってました。子供達の扱い方がうまいな〜!(感心)正直、1曲目にこれがくるとは思わなかったです。でも子供達の心のツカミはオッケー!なのかもしれない。

北「皆こんにちは、ゆずでーす!皆元気ですかー?全然元気ないぞーそんな訳で、早速なんですけど今日誕生日の人いるかなー?」
で手がいくつか上がる。2人程、名前や歳を聞いて「お誕生日おめでとーう!」
と皆で拍手。アットホームな雰囲気。
北「次歌う曲は誕生日の歌です。聞いてください
『贈る唄』、ワン、ツー、ワンツスリーフォー!」
で歌詞が始まった瞬間に後ろのビジョンに映像が!北川さんのアップ。しかも映像が映った瞬間にウインク!これはかわいかったー!間奏でヘイ!とやるところは「いちにーさんヘイ!」とこれもタイミング計って子供も入りやすいようにしてました。2番のサビは「今日はここ神奈川県民ホール子供コンサートゆずスマイルに、集まってくれた!」、皆の心に〜でした。曲の締め、野球の振りかぶる動作をしてジャッ!と。北川さんがタンバリンを置いて次の曲の準備をしている間に、なんと岩沢さんが客席に笑顔で手を振ってました!珍しい!

北「やっぱり僕たちのライブはですね、大人から子供まで皆でですね、ライブを楽しんでもらおうと思ってですね、次やる曲は皆で参加してもらおうと思います、次やる曲は「する〜」といいう曲なんだけど、まず僕が見本をやるので見ててください。」で1番を歌いつつ手拍子の指導。
北「皆できるかな〜?(子供:できるー!)ほんとにできるかな〜?(子供:できるー!)オッケーそれではいってみよう、
『する〜』いってみよう!」
で「する〜」へ。入るときに「する〜いってみよう!」はお決まりの言葉で必要なんだな〜(笑)曲後、北「よくできました〜!」
北「僕達はですね、横浜市の磯子区というところで生まれて育ったんですけど、遠くから来た人もいるし近くから来た人とかいろんなところから来た人が居ると思います。じゃあ、僕が『せーの!』って言うんで皆で今日自分が来た場所、例えば千葉ー!とか横浜ー!とか北海道ー!とかそれはお父さんとかお母さんに確認してね、「私どっからきたんだっけ?」って人、ちゃんと確認してね聞いてね。じゃあ『せーの!』って言ったらいってね。いくよっ!…シー。シー。……『せーの!』」
皆「〇X■△X?@◇!□▼?」
北「うん、全然わかんない!(笑)でもね、きっと遠いところから来てくれてるんだね、ありがとうございます。そんなわけで次歌う曲は僕達が生まれ育った町の歌です。いきます!
『岡村ムラムラブギウギ』いってみよーう!」
久し振り!ついついこれで音頭をやりたくなってしまいます(笑)画面に二人の顔がかなり早いスピードで交互に切り替わって、切り替わるたびに2人が表情を変えてて面白かったです。特に岩沢さん変な顔しすぎ(笑)
北「えーそれじゃ、僕達と一緒に演奏してくれる仲間を紹介します。どういう仲間かというと、『オ・リ・オ・ン』と言う仲間です。僕がせーの!って言ったらオリオンって呼んで下さい。できるー?(できるー!)全然聞こえない。できるー?(できるー!)せーの!(オリオーン!)せーの!(オリオーン!)」
でオリオン登場。キーボードがケンボーだ!登場から元気でかわいい(笑)
北「そんなわけで、これからオリオンと一緒にやっていくんでよろしくお願いしまーす!」
キーボードの前奏が入って、

『遊園地』!きゃー久し振り!1年ぶりくらいかしら?新鮮!普通に歌ってて、サビ前の掛け声「ヘイ・セイ!」が無かったのでサビ前の歌詞が「教えてくれなーーい」とよく伸びててとても良かった。そのまま次の曲に。ここで『日曜日の午後』!!私、なぜかこれは今日聞けない気がしてて…すごい嬉しかった!!バンドバージョンになってて、迫力が出てて良かった。この曲はもう、本当に好きで。北川さんがピューって笛を吹いててそれが可愛かったです。曲の終わりに岩沢さん「どうもありがとーう!」
ここで皆下手よりハケる。映像に悠仁&厚ちゃんのアニメが登場。
絵は、異常に厚ちゃんがかわいい北川画伯の絵。ドームDVDや公式サイトで使われている絵。それに体がついてまして。その2人が盆踊りの踊り方を指導する映像でした。2人がアテレコしてて…かわいいというかなんというかもう。
岩「大きな声で歌っているかな?僕は厚治です」
北「厚ちゃん、夏休みで一番楽しいのはなに?」
岩「うーん、沢山あるけどやっぱ盆踊りかな?」
北「やっぱそうだよね、さすが厚ちゃん!」
岩「いえ゛ーい」(←野太い)
北「そしたら僕達でスペシャルな盆踊りを教えちゃおうよ」
岩「えー?教えちゃうの?ちょっと勿体無いけど、今日は特別!なのだぞ!」
こんな感じで、白々しい演技で盆踊りを教えていく二人。「なのだぞ」って…(苦笑)北川さんの言うことを岩沢さんが繰り返したり、2人ともたまーにかわいいしゃべり方をするから大変でした(私が)。盆踊りにはゲッツ!も含まれてて…好きだな〜(笑)この踊りを教えている間にステージに法被を来た子供やスタッフ、そして法被を着たゆずが登場。

『スマイル音頭』
大太鼓は後ろにセッティングされ、ジーコとあと2人で叩いてました。私の目の前にはよっちゃんが。なぜか「目の前によっちゃん」率高い私(笑)大人は立てないので、座ったままで一生懸命踊りましたともさ。それにしても2人の盆踊り、眼福でしたー。「きょうつけー!礼!ありがとうございました!(礼)はい!撤収!」
北川さん、ドリフの撤収の曲を歌いながら撤収していきました(笑)

学校のチャイムが鳴り、再びゆずマン登場。
ゆずマン「盆踊り楽しかったねー。学校で流行らせようね。ところで皆は、学校でまだ英語は習ってないよね。今日は僕が英語を教えちゃうね。今日教えるのは『ゆず』の書き方です」
で書き方と、Y・U・Z・Uのポーズを教え、ゆず再び登場。
ゆずマン・ももちゃん・バナナおやじと一緒に
『少年』
岩沢さんがいつもよりオーバーアクションでY・U・Z・Uを踊ってましたよ!…くっ!北川さんはステージ端に来てくれて、この日はこの曲でやっと近くで見れました。かわいかった…。
この曲では北川さんとゆずマンとの会話も見れて。夢の競演ですね。
北「はいじゃあ皆立って!立って!はい注目!はい注目してー!」
そしたら岩沢さんが北川さんの方を向いてきをつけー!って注目してました…。皆が注目したところでタンバリンを叩いて夏色の指導。
小さな声で「はい手拍子…はい手拍子」と煽る。
「イチ、ニー、イチニーサンヘイ!」を何回か練習し、「それじゃーいくよ!イチ、ニー、イチニーサンヘイ!」と
『夏色』
同時に銀テープ炸裂!今日、曲が遅い!!いや、CD通りなんだテンポが。生でこんなゆっくりなの初めて聞いたかも(笑)CDと同じテンポ…何故かゆずがカラオケで歌っているような気分でした。曲の締め、北川さんが前に出てタンバリン投げ。岩沢さんはギターを持ってクルクル廻ってました。かわいかった。
笛の音がして下手・上手両方から鼓笛隊登場。旗を持った女の子や子供達も登場。後ろに下がっていた二人が鼓笛隊の演奏するスマイル(前奏部分)に合わせて足踏みして前に来て、マイクの前に着いたら鼓笛隊の演奏終了。
CDと同じように北川さんの声とギターで
『スマイル』スタート。ラジオで初聴きの時から好きだったけど、やっぱりいい曲。ノリがとても好きです。こういうノリ易い曲って好きだなー。最後の「ラララララ〜」で、北川さんが横の子供達に近づいて笑顔で一緒に歌ったりしてました。最後をCDより2回多く繰り返して終了。で、「ありがとうございましたー!」と皆ハケる。アンコールの手拍子がちらほら出始めたところで、すぐゆずマンが登場。
ゆずマン「皆楽しかったー?(楽しかったー!)まだ終わりたくないなー。皆もこのまま終わるのは嫌だよね?(いやー!) それじゃもう1回皆でゆずを呼んでみよう!」「せーの、ゆうじーん!こうちゃーん!」
後ろのセリよりゆず登場。北「はーい!」階段を下りて一瞬舞台袖に行きギターを担いでマイクへ。
北「それじゃ、皆一緒に歌ってくれますか?(はーい!)全然聞こえないー。」でもう1回煽って
『またあえる日まで』へ。
1曲目の時とは違い、ゆずはあまり歌わず子供達に歌わせてました。また、1曲目はすっぴんバージョンだったんですがこの最終曲はバンドバージョン(スマイルバージョン)で、1曲目とはまったく違う曲として聞くことができました。途中で鼓笛隊や法被隊や子供達・ゆずマン達の皆全員が出てきて一緒に歌う。ステージが人で埋め尽くされる程の結構な大人数で、圧巻です。
最後の「またあえる日まで〜♪」の繰り返しでは「ちいさく」とか「おおきく」とかやってました。ちょっと『お母さんと一緒』のゾウさんのあくびとかアリさんのあくびを思い出した(笑)最後、皆で手を繋いで「せーの!ありがとうございました」と大々円で終演!

18:30予定だったけど、友人の話だとそれより前に終わったそうです。始まりも押してたから、1時間半無かったらしい。冬至と同じくらいだったのかしら?でもそんなに短くは感じませんでした。

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