ゆずファンサイト




ライブレポート

2002年12月8日 ジョンレノン音楽祭・ジョンレノンスーパーライブ2008 in 日本武道館
出演者:オノ・ヨーコ 絢香、奥田民生、斉藤和義、斎藤ノブ×夏木マリ、 Salyu、THE SUNDAY DRIVERS [箭内道彦×渡辺健二(スネオヘアー)]、Char、トータス松本、フジファブリック、BONNIE PINK、宮崎あおい、LOVE PSYCHEDELICO、ゆず 吉井和哉 ほか(五十音順)
ステージはオープンで全方向型。モニターが左右に浮かんでいます。開かれている感じで明るい印象。
ステージ脇、スタンバイしているところが客席から丸分かりです。

19時ジャストにオープニング映像がスタートし、1分のカウントダウン…そしてオープニングアクトのアーティストが登場!
ゆずから登場し、奥田民生、斉藤和義、トータス松本…好きなアーティストばっかりなので、どこを見ればいいやら。非常に困りました。並びはトータスを除けばロックだぜ!と同じでした。皆マイクを持っての登場。

OP1.Everybody's Got Something To Hide Except For Me And My Monkey
OP2.A Hard Day's Night


奥田民生、斉藤和義、トータス松本、そしてゆず。
この面子の中で、ゆずだけ2人で歌うんですよ。なんか、それだけですっごく可愛く見えてしまう(笑)

ロックだぜ!の時、誰もMCせず北川さんが一人で頑張ってたのを思い出す。
この面子だともうお決まりなんだろうなー、北川さんがオープニングコール!
なんと、ジョンレノンスーパーライブが北川さんの挨拶から始まるという。すごい(笑)
北「では皆さん。このあとも引き続き、ジョンレノンスーパーライブ最後まで楽しんでってください!」
で手を振りながら、向かって左にはけていきました。
20時半頃、いよいよゆずの出番。二人が登場し、ギターを準備していつもの握手。

北「皆さんこんばんはゆずでーす!短い時間ですが大好きなジョンの曲を一生懸命歌うんで聞いてください、よろしくお願いしまーす!」

1.in my life
3分無い短い曲ですが、堪能しました。
2人が交互に歌ったり、ハモったり。こういうところの振り分けが見事にハマッてて、流石ゆずだなあと思う。

北「改めましてこんばんは、ゆずでーす!僕らは第1回目、7年前に参加させて頂きまして、今回は2回目です。僕らは去年10周年を迎えまして、今年は新たなことをスタートする一年でした。新たなことをする時に必ず聞いているジョンの曲があるので、最後にその曲をやろうと思います。」

2.(Just Like)Starting Over
岩沢さんが低音の早口部分を担当。
北川派の友人が「彼って高音が自分の長所と思っているかもしれないけど、絶対低音いいよね。もっと唄うべき」って言ってて、激しく同意です。
そして北川さんが綺麗な裏声!この曲の中には何度も出てくるんですが、どのタイミングも綺麗に声が出てました。ほんと綺麗だった〜。
ゆずの曲ではあまり聞けない2人の声、貴重な体験でした。ゆずのライブでも聴かせて欲しいな。
途中、岩沢さんが ♪so quickly のところで声を大きくしてヘーイ!と煽った!
あと低音で唄った後、マイクを離れての笑顔が…かっこよかったなあ〜。

北「どうもありがとうございました!ゆずでした!最後まで楽しんでいってくださーい!」
と挨拶し、退場。
退場時、北川さんは投げキッス、岩沢さんがピックを投げた!
ちょっとだけ前に向かっていたけど、ほぼ真上。なのでステージに落下(笑)
会場全体が「おお〜!↑…あぁ〜…↓」てなってて面白かったです。
そして2人とも会場のあちこちに手を振りながら退場していきました。

両方とも有名だし私も好きな曲なので嬉しかったな〜。
そしてエンディング、ステージに全員集合。全員ハンドマイクで登場。
自分が出た後は、出てくる人に拍手を送ったり見知った人には話しかけたりしてました。
北川さんは特にLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIさんと楽しそうにしてました。
ONOCHORDの説明、練習。配られたペンライトで、モールスのように『I LOVE YOU』を表す。
スタンドからアリーナへ。アリーナからスタンドへ。ステージから皆へ。皆からステージへ。
これが綺麗でね〜。星が瞬いているようでした。
北川さんは手を上に伸ばし、岩沢さんは肩先でカチカチと。ってか岩沢さんは説明中も胸元でチカチカ。オモチャかい!(笑)
そしてオノ ヨーコさんが登場し、ONOCHORDをもう一度やって皆でセッション。

EN1.Happy X'mas(WAR IS OVER)
ゆずのソロはなかったけど、贅沢なセッションでした。
曲の途中〜終わりくらいかな?オノヨーコさんが出演者皆とハグ。岩沢さん、腰が引けてますよ!(笑)
ONOCHORD、たまに北川さんは後ろの席に向けてやって、岩沢さんは横の席に向けてやってました。気配り君たちだ。

曲が終わり、そのまま途切れず怒涛のメドレー!

EN2.Power To The People
ここではゆずのソロがありました。2番辺りだったかな?
この曲の時だったかなあ?北川さんがNAOKIさんに連れられて、端っこで他のメンバーと4人で肩を組んで楽しそうに歌ってました。かわいいかわいい。
それとその時、これまでゆず2人がお互いに顔を見合わせながら唄ってたんですが、岩沢さんは北川さんが持っていかれたのに気が付かず、ふっと振り返ったら居なくて「あれっ!?」て顔してました(笑)
次の曲だったような気もする…気になる方はTVで確認してみてください。

EN3.Give Peace A Chance
この曲は誰にもソロはなく、全員でセッション。

ここでオノ ヨーコさんがMC。
Starting Overの冒頭の鐘を出し、これから3回鳴らすので鳴らしたら願いを心の中に…と。
MC中、泣いてしまってcharさんの胸を借りる。それを心配そうに見詰める北川さんとホケーと見る岩沢さん…。

EN4.Imagine
岩沢さんがマイクを両手で持って唄ってて、そのうち北川さんが手を祈るように組んでマイクを持って歌ってて。
北川さんは祈りを捧げていたんだろうけど、岩沢さんの場合ギター持ってないから手持ち無沙汰なんじゃないか、ていう(笑)

Imagineが終わり、いよいよライブ終了。
オノヨーコさんが喋ろうとしたらマイクにうまく声が入らず、思わず自分のマイクを持っていこうとした岩沢さんが可愛かったです。
そしてヨーコさん、紹介されつつ退場。それをステージ上の皆が暖かく見守って。
ヨーコさんがステージを降りた瞬間、「さっ!終わった!」とばかりに踵を返して帰る岩沢さん。
「情緒のない男(by北川)」を思い出した(笑)ほんと、情緒がないよあの人!(笑)
でも帰りながら、会場に惜しまんばかりに2人とも両手を振ってました。
そうそう。帰り際、岩沢さんがゆずのステージ時に投げたピックを拾って客席にひょいっと投げてました。覚えてたんだ(笑)

7年前はカタカナ英語って感じだったんですが、今回はちゃんと英語に聞こえて、7年という歳月と成長を感じました。
それにしても、4曲も唄うとは!北川さんが忙しい時期で練習時間がそんなに取れないだろうから、2曲あればいい方だと思っていたのに。メインで唄ってないけどエンディングも入れると8曲ですよ。そういうところが凄いな〜。
友達が「ゆずだけ譜面台を見てて、あれはダメだ」って言ってたけど、そこは勘弁してあげて(笑)英語力の問題もあるからさ。
以前より気負いを感じず、2人とも楽しんでいるのが伝わってきて、見てるこっちもとても楽しめました!